セッターのトスでは、右足を軸にすることを意識しています。
なぜ右軸が大切なのか、足運びやボールの見方とあわせて考えます。
右軸にする理由
「セッターは、右足を軸にしてトスを上げるのがよい」とよく聞きます。
私もそう思います。
感覚としては、右足に体重が多めに乗っている状態。私の中では、7割〜8割くらいのイメージです。
セッターは、体の左側から来たボールを、角度を変えてトスアップします。
左足側に体重が残ったままだと、トスもネット側へ寄りやすくなるように感じます。
特にネットに近いボールを処理するときは、右軸にすることで体がネット側へ流れにくくなり、ネットタッチもしにくくなります。
そのため、最後は右足に体重を乗せて、ボールを上げる形を基本にしています。
左足→右足→上げる
右軸を作りやすいのが、
左足→右足→上げる
というリズムです。
この足運びが自然にできるようになるまで、繰り返して体に覚えてもらいます。
ただ、ネットから離れたボールを追いかけるときまで、毎回きれいに左足から入れるとは限りません。
右足から入ってもいい。
大事なのは、最後に右足へ体重を乗せてトスを上げられることだと思っています。
最近、元U20日本代表セッター山口倫世さんのInstagramで、「右目でボールの左側面を見る意識」という考え方を知りました。
右目寄りでボールをとらえやすくなり、右軸にもつながる感覚があります。
「右足に体重を乗せて」だけでなく、どうすればその形になりやすいのかまで伝えられる。
教える立場になって、こうした感覚を言葉にする大切さを感じています。
セッターについて、最初から読む
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